裕二郎です。
先週、1番茶最後の製造を終えて、僕にとって7回目の一番茶作りが終わりました!
「あー、終わったー!!!」
と同時に色んな事が動き出し毎年イッキに12月まで駆け抜ける感じがします。
この感覚は対馬に来てからずっと変わらない・・(^^;
今年の製造は、念願の新工場が稼働し劇的に効率が上がりました♪
今までの設備では発酵を止めるのが、最初の茶葉と終盤の茶葉の時間があまりに違い「これじゃあただ紅茶作ってる感じだな」っとも思っていました。
お陰で今年は遅くとも8時には作業が終了。
例年ピーク時には早朝から夜遅くまで。
そんな状況を改善しようとしない父に不満がたまりつい親子喧嘩なんて事も。。(^^;
という事が無くなったので、それが何よりの変化ですね笑
是非今年の対馬紅茶もお楽しみにお待ちください!(仕上げ作業があるので販売開始7月後半に)
紅茶作りも素人からはじまり「何をもって紅茶なのか」「おいしい紅茶の定義とは」とか「萎凋って何なの?」「揉捻てどれくらいやるの?回転数??」「発酵止めって(3時間経過)」などなど、腑に落ちないまま紅茶作りに取り組んでいましたが、毎年こなしがらなんとかついて行ってる感じです。
今後は面積も拡大していくので更なる品質の向上と安定が課題です!
それと、今年はある商品をリニューアルしました。
詳しくは
https://twitter.com/ooishifarm/status/1534332312221261824
をご覧いただきたいのですが、対馬に自生する茶樹から作ったお茶です。
名もなきチャノキですが、古来からすでにそこにあり、生活の一部に溶け込んでいたものを釜炒り製法で仕上げました。
(一社)離島振興地方創生協会さまのお力を借り、当園の商品をプロデュースしてもらっているのですが、プロデューサー方々が注目したのはこの名もなきチャノキでした。
一般的な緑茶とは全く味わいや見た目が違うこのお茶。手前釜炒り茶ですが、真面目にお茶と向き合って作りました。
味わっていただけたら幸いです。
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