May 07, 2021

事務員Sです。
八十八夜だった5月1日、つしま大石農園は茶摘みシーズンに入りました。
「茶摘み」の歌でおなじみの八十八夜ですが、立春から数えて88日目なのでこう呼ばれています。
遅霜の心配がなくなる時期でもあり、お茶以外の作物も種まき時だったり移植の時期だったり…農繁期の始まりの時期です。
この日に摘んだお茶を飲むと1年間無病息災で過ごせる…なんて言い伝えもありますが、実際、この時期に摘んだお茶は美味しく仕上がる気がしています。

まずは在来の「山茶」からスタートです。
在来茶「木庭作」と呼ばれる対馬伝統の焼き畑をしていた頃、火に強いからと先人たちが植えた「山茶」。
斜面にワイルドに生えているので機械は使えず、手摘みでの収穫です。
摘んだお茶はその日のうちに加工し、お茶になります。
製品にするには残った水分をもう一度飛ばす必要があるとの事ですが、新茶のお届けももうすぐかと思います。

先日「ながさき手みやげ大賞」を頂いた「対馬紅茶 野鳥セット」、ありがたい事にお問合せをいただく機会も増えました♪
鳥には興味がなかった…というスタッフさんが「この鳥、野鳥セットの子ですよね?」と写真を送ってくれたり、自然に目を向ける一つのきっかけを作れたかな?と思っています。
…が、一方でパッケージの野鳥たちがマニアックすぎるのか(有名どころをチョイスしたつもりではあったのですが…)なかなか名前で呼んでもらえません(笑)

「母上」(コウライウグイス)、「カラス」(ヤマショウビン)、「ニワトリ」(ヤツガシラ)等々…ここまで来たらアカハラダカにも誰かあだ名をつけてあげて欲しいところです(笑)
アカハラダカ以外の3種は丁度今の季節に渡ってきます。
ヤツガシラは先日会えましたが、ヤマショウビンとコウライウグイスにも会えるか…機会を見つけて探しに行こうと思います。

そして、生き物パッケージに新たな商品が仲間入りです!

ツシマヤマネコ型のお茶缶、その名も「とらやま缶」!!
「とらやま」というのはツシマヤマネコの対馬の方言名です。
田んぼでよく観察されることから「田ねこ」とも呼ばれます。
ちょっと困ったような下がり目、額にあるくっきりした白黒の縦模様、虎耳状斑(イエネコには無く、ヤマネコにはある耳の後ろの斑点)付きの丸い耳…等々、可愛さとツシマヤマネコらしさにこだわりました。
対馬らしさにこだわった箱に入れてお届けします。

この商品の売上の一部は「ツシマヤマネコ基金」に寄附されます。
お茶もユズも、対馬の自然に支えてもらっている私たちが対馬の自然に出来ることを考えたときに、ツシマヤマネコが暮らせる豊かな自然づくりへの寄与という答えにたどり着きました。
この先も対馬でお茶やゆずを作り続けるために、少しでも対馬の自然環境に貢献できたらと思っています。

同じ寄附付きの「対馬紅茶プレミアム」につきましては、昨年の売上を取りまとめ、近日中に寄附する予定です。

私たちのなりわいが、少しでも対馬の役に立てたらいいなぁと願っています。


島内でもクラスターが発生したゴールデンウィークは、対馬北部を楽しみました。

いただいたイチゴでジャムを作ったり、鳥を探しに出掛けたり、磯遊び中、タイドプールに迷い込んだでっかいブダイを捕まえたり、ケーキを作ったり…のんびり過ごしています♪
(ブダイはその後海に返しました)

いよいよシーズン入り。
今年も美味しいお茶をお届けできるよう、スタッフ一同励んでまいります。



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