February 04, 2022

裕二郎です。

先週の日曜日、ボヤをおこしてしまいました。。
場所は一昨年から開始した水耕栽培の準備室。。
昨年からキャンプ用の薪ストーブを導入し、冬場の野菜の育成室を加温に取り組んでおりました。

が、、、

   

この通りです。

日曜日の午後、子供たちと散歩に出かけようとしている時に「何か匂う。。まさか!」と現場を見にいったら写真の通りでした。

部屋中は煙で充満し、室内はほとんど見えないなかにも火柱が見え「ヤバイッ」と自主消火活動。
10分位ですぐに消火でき、その後119番通報。

今考えたら危険だったなぁ。。

とっさに明けた戸もバックドラフトが起こる可能性もあったし(火をつける時戸をいつも少し開けていたからよかった)、消化をする時も煙を吸ってるし、、配線コードやスプレー缶も室内にはあったから他の被害も出ていたかもしれない。

 

この写真の左側に薪ストーブがあり、中心には薪を入れたコンテナボックスがありましたが燃えてなくなってます。右側はテーブルで壁側の足だけよく燃えています。
唯一の救いは、昔お風呂のかまど部屋だったから耐火ボードが施されており、建物の躯体には全く燃え移らなかった事。
もしも漏電が起きてもこれならいくらか防げるだろうとこの部屋を水耕部屋に選んだことが功を奏しました。

自分の心の中に「なんとか騒ぎを大きくしないように」という心が働いていた。。「これくらいなら消せる」「もう少しで消える」という想いがあった。。
家族を危険な目にさらしてしまった。。めちゃくちゃ悔やんでいます。。

水耕栽培プロジェクトは当面の間お休みします。。

皆様もどうか火事にを気をつけて。

最近では古くなった電気コードが経年とともに薄くなり漏電して火災につながるというケースも聞きます。
少しでも危険かな、と感じたら予防策を講じてください。

以上、最近起こった大きな出来事でした。やっぱり厄年ってあるんだなぁ。。

 

 

 

さて、ここで気持ちを持ち直して新商品の紹介です!

 

まずは「べにふうき釜炒り緑茶 TB5g×8包入り」!

「べにふうき」にはアレルギーに効くという「メチル化カテキン」が豊富に含まれており、世の花粉症の方々は「べにふうき」フリークな方が多いとかなんとか( *´艸`)
とはいえ「絶対に効く!」とは言いませんし、成分分析をかけたわけではないのであくまで自己責任でお願いします(きっぱり)。
いずれ成分分析もしたいなー

味の方は、べにふうきの緑茶と言えば「ニガイ」「エグイ」という先入観があったのですが意外にも飲める味わい。
香りは。。。好みです。(どういう表現だッ殴! 商品ページにはちゃんとした表現で書いて頂いております<m(__)m>)

白状しますがこの商品は味や香りを求めるというより、島の人から「アレルギーひどいからべにふうきの緑茶作って」という要望にお応えする形で作り、「正直美味しくするのは難しいですよ」とした上で製品化しました。

当園では母が花粉症なので被験者になってもらっておりますが、「結構おいしいよ」という評価を頂いてます笑

続いて

 

生姜紅茶を出しました!

いまなら数量限定で純ニホンミツバチのはちみつとセット商品もございます♪(限定20個)
自家製の生姜を、女性スタッフに選んでもらったレシピで考案しました^^
好評だったら来年はもっと生産量を増やそうと思います。
(「生姜もアレルギーに良いらしいですねポソッ」)

そして、


期待のエース、対馬産ゆずのパウダーシリーズ!
お鍋にお吸い物、お刺身に納豆にお肉料理などなんでもござれのシリーズ!
化学調味料などなく手作り感満載でご好評いただいている瓶のタイプの進化版です!
いずれ中身の詰め替え用も販売します。
SNSで紹介するやいなや「パッケージ可愛い」や「美味しそう」というお声をいただきました^^
既に愛用いただいてる方々も居られますのでこの機会に是非お取り寄せ下さい♪
最後に、米粉!のご紹介です♪

佐護の田んぼの様子。若手の米農家さんとの話で「廃棄米が年間で2tくらい出るけん、なんとかしたいっちゃんねー」という会話から「ウチで出来る事」を考えたときに、ウチは「乾燥」「粉砕」をする事ができると思い昨年から企画しました。
 
出来た米粉でパンケーキやクッキーやチヂミを作ってみたり。
色んな用途が広がり、そのうち地元の学校給食に導入したいなーと思うようになりました^^
「廃棄されるものに価値を付けて世に送り出す」こんな事ももっと取り組んで行きたいと思います。
私の商品化の考えとして「一つ企画が出来たらすぐに商品化をする」と考えております。
今は色んなマーケティング手法があり、丁寧に商品企画を練って世に送り出すという考えが主流なのでしょうが、ウチの場合規模も小さくブランドもまだまだ。
予算があるわけでもないので「あるものでささっと出す」、包材も昔の使ってないものを使ってみる。
もちろん類似商品は調べますが特に製造許可が必要なものでもないのでとにかく世に出してみて走りながら修正していく。
という考えです。
規模が大きくなってきたらまた考えますが今の規模からするとこれがいいでしょう。
次はどんな商品ができるかな。
いや商品じゃなくて別な企画かも☆
おわり


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