本当は2022/2/22、寅年、200年に一度のスーパーねこの日にツシマヤマネコについて熱く語るブログを書きたかったのですが…家庭の事情で泣く泣くお休みを頂いていた事務員Sです。
現在の二十四節季は「雨水」。
降る雪が雨に変わり、雪が解け始める季節です。
まとまった雨が降らず、渇水気味だった対馬も、今日は久しぶりに雨模様。
今日はウグイスの初鳴きも確認し、先日は3日連続でツルの北帰行が見られ、春の気配がぐんと色濃くなりました。
梅の花も五分咲を超えているものが多く見られます。
花と言えば、長女の通う佐須奈小学校では、先日平和のシンボルである「嘉代子桜」というソメイヨシノを植えており、子供たちが花が咲くのを楽しみにしています。
戦争の悲しいニュースが溢れるこのご時世、子供たちと平和の大切さを改めて考え直しています。
さて、2/22は「にゃんにゃんにゃん」でねこの日ですが、今年は2022年で「にゃおにゃんにゃん」が頭につく、200年に一度のスーパーねこの日でした。(なお200年後の次は2万年後)
更に寅年とくれば、当園の推し、ツシマヤマネコの日(プレ)でも良いのでは??という事でツシマヤマネコについて。
(本番は10月8日「とらやまの日」)
当園のお茶は、野鳥パッケージを除くすべての商品パッケージにツシマヤマネコがデザインされています。
ツシマヤマネコは大陸に生息するアムールヤマネコの地域個体群で、日本では対馬だけに暮らしています。
当園のある上県佐護地区はツシマヤマネコの重要な生息地の一つです。
「山猫」の名前から奥深い山に生息している印象の強いツシマヤマネコですが、餌であるネズミたちの好適生息環境である里に近い環境で暮らしています。
佐護区では餌資源が豊富な田んぼで仔育てする姿が確認されており、「田ネコ」とも呼ばれています。
対馬はヤマネコのほかにもツシマテン、チョウセンイタチといった複数の小型肉食獣が暮らしているとても珍しい離島です。
(より広い佐渡や奄美には見られない特徴です)
肉食獣が暮らしていくには餌となる小動物が必要となるため、豊富な餌資源が必要となり、彼らを支える豊かな環境が必要となる=ツシマヤマネコは豊かな対馬の象徴となります。
当園では、そんなツシマヤマネコが今後も暮らしていける環境を残していこうと一昨年から売り上げの一部をツシマヤマネコ基金に寄付する商品の企画を始めています。
寄付額はまだまだ僅かですが、商品が皆さんの目に触れることで、対馬やツシマヤマネコ、対馬の自然に思いを馳せていただけるような商品づくりを今後も進めていきたいと考えています。
そして!サステナブルな商品として、先日販売を開始したゆず缶シリーズの詰め替えパックが販売開始となりました♪
これまでお買上いただいた缶やご自宅の瓶への詰め替えに是非ご利用ください!
コンパクトな荷姿で、レターパック、スマートレターでの発送も可能です♪
最後にDIYの進捗を少し。
もはやハーフビルドなのでは?と思い始めていますが、お友達の力を借りて進めています。
最近は「根太」「胴縁」「スタイロホーム」などの建築用語の読み、意味が分かるようになってきました(笑)
近所の子供たちも遊びに来て、作業中はとても賑やか。
職場にも工具や軽トラを貸していただき、ありがたい限りです。
早く住めるように頑張ってます。
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